赤い羽根共同募金ってなんだろう?
「共同募金」は、協力していただいたみなさまが暮らしている地域で活用される募金です。地域に暮らす誰もがいつまでも安心して暮らせるように「ふくし」のまちづくりに役立てられています。大府市共同募金委員会は「じぶんの町を良くするしくみ」を合言葉にして、共同募金運動に取り組んでいます。みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。
共同募金のはじまり
共同募金は、明治時代にイギリスではじまり、大正時代にアメリカで発展しました。日本では終戦直後の昭和22年に、全国的な市民運動として共同募金がはじまりました。当時は、戦争で家を失ったり、親を亡くしたりした子どもたちや、被害を受けた社会福祉施設や福祉団体、生活に困っている人々の支援に募金が活用され、戦後復興の支えとして大きな役割を果たしました。昭和26年には「社会福祉事業法(現社会福祉法)」が制定され、共同募金は「民間における社会福祉活動の推進」に活用されるものとして定められました。
共同募金のながれ
募金の使いみち
みなさまにご協力いただいた募金は、「ふくし」のまちづくりに役立てられています!
子どもたちのために
- 児童・生徒の福祉実践教室の開催
- 子どもの集いの場づくり事業の実施
- 夏休みボランティアスクールの開催 など
福祉実践教室
子どもの集いの場づくり事業
高齢者のために
- 金婚・ダイヤモンド婚を祝う会の開催 など
障がいのある人のために
- 心身障がい児者クリスマス会の開催
- 心身障がい児者バス旅行
- ユニバーサルデザイン講座の開催 など
金婚・ダイヤモンド婚を祝う会
心身障がい児者クリスマス会
地域福祉推進のために
- 地区福祉委員会活動の支援
- ふれあいサロン活動の支援
- 社協だより「おおぶの福祉」の発刊
- 車椅子、福祉車両の貸出 など
地区福祉委員会
ふれあいサロン
ボランティア育成のために
- ボランティアの活動の支援
- ボランティアの育成、講座の開催
- はあとぷらざ(ボランティア活動拠点)の整備 など
ボランティア交流会
ボランティア講座
実績額
令和5年度実績額…13,328,763円
令和5年度実績額のうち、86.1%(11,479,763円)は大府市の福祉事業に、13.9%(1,849,000円)は愛知県内の社会福祉施設の整備や福祉事業に役立てられます。
募金箱の設置協力店募集
赤い羽根共同募金の募金箱を設置していただける店舗を募集しています。民間の社会福祉事業、市内地域福祉を推進するためにぜひご協力ください。お問い合わせは、大府市共同募金委員会まで。
赤い羽根共同募金のお問い合わせ先
所在地
〒474-0073 大府市東新町一丁目219番地
大府市社会福祉協議会内